生後5日齢のサラブレッドでした。朝、馬房の中で右前肢をまったくつけられない状態で発見されました。



右・橈骨(とうこつ)の骨幹(こっかん)部の骨折でした。ギプスを巻いて病院まできてくれました。
(本当はもう少しギプスの付け方に工夫がいるのですが、その辺は、獣医さん向けの内容で後日に。。
全身麻酔をかけて 2枚のプレートをいれて内固定手術を行いました。


当然のことですが、手術後は数カ月間、馬房の中で運動制限となります。性格の激しい男の子で、術後の治療もとってもとっても大変でしたが。。。。。(笑)なんとか、我慢してくれました。


術後約6か月のレントゲン写真です。無事に癒合してますね。折れてしまったScrewが1本だけ残ってしまいましたが。。。(特に問題となることはないでしょう)。
先日、久しぶりにお顔を拝見に伺いました


横にいらっしゃるのはオーナーさん。
いい笑顔ですね
今ではもう6歳。オーナーの大羽さんがかわいがってくれています。
スターリースカイ ってカッコいい名前を付けてもらって乗馬として活躍しています。 素晴らしい環境のおかげだと思いますが、あんなにうるさかった子馬だったのに、今では人懐っこくてかわいい馬になってました。
素晴らしいコンビに感謝‼