近年、医療や美容の分野で注目を集めている“光”の力。
赤色光や近赤外線を用いた**Photobiomodulation(PBM)**は、細胞のエネルギー産生を高め、炎症を抑え、組織の修復を促すとして、ヒトの世界ではすでに多くの臨床応用が進んでいます。
光工学プロセスに基づいた光線療法の一種で、光源を皮膚の近くに置くか、皮膚に接触させて光エネルギーを皮膚に浸透させます。
その結果、損傷した組織や患部のミトコンドリアに作用し
- 疼痛の緩和
- 炎症の制御
- 免疫調節
- 組織再生の促進 といった有益な治療効果が得られます。
PBMは、まさに“非侵襲的でありながら深く作用する”次世代のケア技術として、医師や研究者の間でも注目の的です。
🐴そんなPBMが、ついに馬のケア領域にも登場しました🐴
競走馬や乗馬のパートナーたちにとって、より快適で健やかなコンディションを保つための新たな選択肢となるかもしれません。
今回は、そんな商品のご紹介シリーズです。シリーズの予定は
本シリーズは、PBM TECHNOLOGY PTE LTD の飯塚千裕 さんにご紹介いただきます。
”🐴 馬の健康を支える「光」の力
PBM(フォトバイオモジュレーション)ってなに?
馬にも“疲れ”や“痛み”があります
馬は繊細で力強い動物です。日々の運動や競技、厩舎での生活の中で、筋肉がこわばったり、関節に違和感を感じたりすることがあります。
そんなとき、私たち人間がマッサージや湿布を使うように、馬にも「ケア」が必要です。
光を使った新しいケア方法
最近注目されているのが、「PBM(フォトバイオモジュレーション)」という光を使ったケア方法です。
赤い光や近赤外線を馬の体に当てることで、細胞の働きを助け、自然な回復力を引き出します。
痛みはなく、薬も使わず、安心して使えるのが特徴です。
どんなときに使えるの?
PBMは、以下のような場面で活躍します:
- 運動後の筋肉ケア
- 関節のこわばりや違和感
- ケガの回復サポート
- 高齢馬のコンディション維持

実際に使った馬では、「歩き方がスムーズになった」「元気が戻った」といった声も聞かれています。
馬主さんや厩務員さんにも使いやすい
PBM機器はコードレスで軽く、持ち運びも簡単。
厩舎でも競技場でも、馬が落ち着いている時間にそっと光を当てるだけでケアができます。
特別な技術は不要で、誰でも使えるのが魅力です。
馬の未来を支える“光”
PBMは、馬の健康を守る新しいスタンダードになるかもしれません。
馬の快適さやパフォーマンスを支える「光の力」、ぜひ一度体験してみてください。
次回からもう少し詳しい内容を4シリーズでお届けいたします。”
さいごに
獣医師は、レントゲンやエコー検査で体の変化を検査します。
でも、馬が痛いと訴えているのに原因がよくわからないことがどうしてもあります。
そんなとき、経過を見てよくなることがたくさんあります。
考えてみてください。人間でも寝違えただけで1カ月以上、筋肉の張りが残ることがあります。
このような場合、レントゲンやエコー検査で分からないことも多々あるでしょう。
ここが痛いと訴えてくれれば良いのですが、そのような筋肉や靭帯の全体的な炎症ははっきりしないでしょう。
我々獣医師が経過観察をして、時間の経過とともに良化する馬の状態にはそのようなことが多く含まれていると思います。
そのような症例に対し、PBMが力を発揮してくれるのではないかと期待しています。
次回以降の内容に 乞うご期待!!
Mahalo




