愉しむ

開腹手術後の復帰戦

2020年6月でした。16歳の乗馬ゾロ・フレイデ君(KWPN種)が疝痛になりました。

牧場でエコー検査をしているところです。不安そうな表情で、自分のおなかのエコー検査を覗いてます。

 僕のおなか大丈夫ですか。。。。?? いたいんです。。

この後、病院に搬送して経過を観察しましたが、痛みがしばらく続きました。

数時間おきにエコー検査をして、小腸の機械的閉塞がある可能性が高かったために開腹手術を行いました。

手術では小腸捻転が認められましたが、オーナー様の早い決断もあって、腸管のダメージは比較的少なくて済みました。

根元から捻じれた小腸は、色が悪くなり動きもしなくなって、拡張してしまっていました。

術後は10日間ほど入院しましたが、無事に退院して元気になりました。

明日は、そのゾロ君の復帰戦です。頑張れゾロ君!!